総合的な探究の時間全体計画
常北校の取り組み

【令和7年度】

・1学年:地域社会との交流、郷土愛の涵養

 2026.1.29  読み聞かせプロジェクト

 同じ城里町内にある城里町立常北小学校を訪問し、1学年が小学生を対象とする読み聞かせをしました。1学年は今回の読み聞かせを成功させるために、事前準備に力を入れてきました。スクールボランティアコーディネーターの平島則子様を講師としてお招きし、読み聞かせのポイントや心構えを丁寧にご指導いただきました。平島様のお墨付きもいただいて、生徒は自信を持って本番に臨むことができました。

 当日1年生は3つのグループに分かれ、前半が1~3年生、後半が4~6年生の教室に行って、「おばけの天ぷら」や「100万回生きたネコ」などの作品の読み聞かせをしました。小学生は集中して一生懸命に聞いてくれたうえに、絵本のことから高校生活に関することまで色々な質問をしてくれたので、とても盛り上がりました。ふだん人前で発表する機会が少ないため自信がないと言っていた常北校の生徒も、今回の読み聞かせを通して、人前で話すことの大変さと喜びを学ぶことができたと言っていました。高校生にとっても、非常に貴重な学びの機会となりました。

 

2学年:コミュニケーション能力及び社会性・協調性の育成

 2026.1.21  1・2学年 JICA研修員交流会

 今年度もJICA研修員が常北校を訪問してくださり、1・2学年の生徒が文化交流会に臨みました。バングラデシュ、エジプト、タンザニア、モザンビークなど出身国は多岐にわたっており、14名の方々が来校されました。まずは英語で書かれたお題に取り組む英語すごろくで準備運動を行い、次に常北生がオセロ・けん玉・折り紙・だるま落としといった日本の伝統的な遊びについてプレゼンを行いました。その後各ブースに分かれ、紹介した遊びの体験会を実施しました。今年は特に折り紙が好評で、研修員の皆さんはツルやカエルを楽しそうに作っていました。その後、エチオピアの方が自国の政治・文化制度であるガダ制度について熱弁してくださいました。自国の文化を自信を持って紹介する姿がとても印象的で、我々も学ぶところが多いと感じました。最後にタイで人気のドッジボールのようなゲームを楽しみました。お土産として常北校の生徒が焼いた抹茶入りマドレーヌ「マチャレーヌ」をプレゼントすると、とても喜んでくださりました。異文化交流をすると同時に、おもてなしの心を学ぶことができました。

 

・3学年:社会的自立の準備

 2026.1.21  3学年スーツ着こなしセミナー

 (株)コナカ様のご協力を得て、進学・就職をひかえた3学年生徒を対象とするスーツ着こなしセミナーを実施しました。モデルとなった4名の生徒は各々素敵なスーツ姿で登場し、スーツに慣れない初々しさもありつつ、立派な様子でした。セミナーは明るい雰囲気で進んでいきましたが、生徒にとって大切な内容であるため、生徒は真剣に話を聞いていました。

 常北校では服装指導が定期的に行われるため、制服の着こなし方はしっかりできている生徒も多かったですが、社会人が着るようなスーツを着る経験は少なく、はじめて知ることが多かったようです。